交通量調査の仕事をご存知でしょうか。
その名の通り交通量を調査するのですが、大きな道路や交差点などに座ってそこを通った人を数える仕事です。仕事の内容によっては人ではなくて車だったり、自転車だったり、バイクだったりすることもあります。
そこを通った人も車も全部計測することもあるので、仕事内容は前もってしっかり聞いておかなくてはいけないでしょう。自分の頭の中で計算するわけではなく、カチカチと指で押せるカウンターがあるのでそれを使えばいいのです。
ずっと同じところに座っていればいいので、楽といえば楽な仕事です。しかしだいたい屋外で行われることが多いので、天候に左右されやすいです。
晴れやくもりの日はいいですが、雨だったり風が強い日だったりすると、ただ座っているだけでも疲れます。また視界も悪くなるので、計測がしづらくなることもあるでしょう。いくら晴れていても夏はきついです。汗だくになりますし、水分補給など気をつけていないと熱中症になりかねません。冬は寒いのでしっかりと防寒対策をとらなくてはいけないでしょう。
いっけん楽そうだし、カウンターを押す仕事が楽しそうという理由で人気だったりしますが、屋外で働くのがつらい時期には人気が下がります。
そういう時期であれば採用されやすいかもしれません。
接客や販売など人と接する仕事よりも、地道にもくもくと仕事がしたいという人には向いているでしょう。
友達と一緒に働きたいとか、アルバイトで仲間を作りたいという人は難しいです。
2014年04月05日